【ハチスタ通信 Vol.7】「AIってお金かかるんでしょ?」——いえ、無料でここまでできます

AIってお金かかるんでしょ?いえ、無料でここまでできます

「AIを使うと、毎月お金がかかるんでしょ?」。八代の経営者さんから、よく聞かれます。たしかに有料プランもありますが、実は無料の範囲でも、ふだんの仕事はかなり回せます。今回は、お金をかけずに今日から始められる範囲を、正直にお話しします。最初の一歩は、無料のAIに「お客様へのお礼メールを3案作って」と頼むだけでも十分です。

無料でも、ここまでできる

代表的なAI(ChatGPT・Gemini・Claudeなど)は、どれも無料で使い始められます。サービスによって使える回数や機能に差はありますが、無料のままでも、たとえばこんなことができます。

メールやお知らせの文章の下書き。長い資料や議事録の要約。チラシやSNSの言葉づくり。簡単な画像づくり。写真や書類の中身を読み取って整理したり、外国語のやり取りを訳したりも、無料の範囲でできる場合があります。前のVol.でお伝えした「下書きはAI、仕上げは人」の使い方なら、無料でもう十分なんです。

ざっくり使い分け(むずかしく考えない)

3つの有名どころは、こんなイメージで選べばOKです。

まず幅広く何でも試したいなら ChatGPT。バランスがよく、最初の1つに向いています。

Gmailやスプレッドシートなど Googleのサービスをよく使うなら Gemini。普段の画面の流れにそのまま乗せやすいです。

長い文章を読ませたり、ていねいな文章を書かせたいなら Claude。読みやすい日本語が得意です。

迷ったら、まずChatGPTを1つ。慣れてきたら別のも触ってみる、で十分です。

有料を考えるのは「こうなってから」

無料で困りはじめたら、はじめて有料を検討すれば大丈夫です。目安は、「1日に何度も使って回数制限に当たるようになった」「もっと速く・賢い答えがほしくなった」「仕事で毎日の相棒になった」と感じたとき。それまでは無料で十分に元が取れます。

始めるときの正直な注意点

無料ならではの注意も、いくつかだけ。

いちばん大事なのは、サービスや設定によっては、入力した内容がAIの改善に使われる場合があること。だからお客様の名前・連絡先・金額など、外に出せない情報は入れないのが安心です。サービスによっては、設定で「学習に使わない」「モデル改善に使わない」などを選べる場合もあるので、一度確認しておくとよいでしょう。

もうひとつ、作った文章や画像を商売に使ってよいかは、各サービスの規約を確認しましょう。多くは無料でも商用OKですが、念のためです。

そのほか、無料は1日の回数や機能に制限があり、混み合う時間は少し遅くなることも。そして、出てきた答えはまちがいや古い情報が混じることがあるので、必ず自分の目で確認してから使う——ここは無料・有料を問わず共通です。

まとめ

AIは「お金をかけないと使えない」ものではありません。まずは無料で、メールの下書きでも要約でも、ひとつ試してみてください。それで十分役に立つと分かってから、必要なら有料へ。順番はそれでOKです。

無料で「うちなら何から始めれば?」と迷ったら、ハチスタの無料Web健康診断を入り口に、御社に合う使い方を一緒に考えましょう。

この記事を書いた人

熊本県八代市で21年、チラシ・看板・ホームページなど"デザイン"に携わってきました。現在「世界一わかりやすいAI活用サポート」をモットーに、地元の自営業・中小企業のAI活用と集客を伴走支援しています。むずかしい言葉を使わない説明が得意です。お気軽にご相談ください。